2012年7月26日木曜日

エンジェルタロットカード

だいぶ前からドリーンがラジオで「怖くないタロットカードを作っている」と言っていましたが、『エンジェルタロットカード』が遂に出ましたね。日本語版もいつもより早いスピードで出たように思います(おそらく来日に合わせてだったのかな~と思いますが…)。

私は、もともとはタロットカードをリーディングに使っていました。なのである程度タロットのことはわかっています。

ドリーンが作るタロットカードは、かなり斬新なものになるんじゃないかと勝手に思っていましたが、蓋をあけてみたら実際は予想以上に通常の78枚のタロットカードに忠実に作られているなぁと思いました。

でも、「伝統的なタロットに展開される人間の感情や人生経験についてはすべてカバーしたが、恐れに根差した絵や言葉は、カードを使う人を脅かすようなものではなく、むしろ気づきになるようなものに解釈しなおした」と解説書に書いてあるように、悪魔のカードはエゴのカードに変えるなどして、タロットカードの持つ魔術的な深みとスピリチュアルなエネルギーが美しく融合しています。

タロット経験者も解説書をしっかり読んで、ドリーンとラドリー・バレンタインがどういう解釈にしなおしているか確認してみると面白いし参考になると思います。

また、今までドリーンはたくさんの画家にカードの絵を依頼して一つのオラクルカードを作っていて、好きな絵と苦手な絵があったりしたと思いますが、今回はスティーブ・ロバーツさんという方一人が全ての絵を手掛けていて、統一感があり、これがまたとても綺麗です。

そして改めて思ったんですが、タロットカードはやっぱりエレメンタル界のエネルギーを強く持っていますよね! なぜなら、小アルカナの4つのスートは火・風・水・土のエレメントで構成されているからです。このデッキも、「エンジェルタロットカード」という名前がついていて、たくさんの大天使達が描かれていますが、エレメンタル界のエネルギーは相当強いと思いますよ。

私はもともとアースエンジェルのグループではエレメンタルが強く、エンジェルも大好きでお世話になりっぱなしなんですが、自分の中のエレメンタル性をもっと出したほうがバランスがとれるなぁ~とは常々思っているんですよね。このデッキを見ていると、天使界とエレメンタル界のエネルギーが美しく融合されていると感じます。

それに最近、妖精の女王のような外見の天使(翼が羽根ではないので)が守護天使として来ているのですが、それも気になっているところです。彼女と色々話をしているところです。

このタロットカードを使って、これまで培ってきた経験と、自分の中のエレメンタル性を解き放てるようなセッションを考えていくのもいいなと思ったりしています。

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2012年7月24日火曜日

『「見た目」が気になる!症候群: 他人にどう思われるか、とても気になる心から自由になれる本』

『「見た目」が気になる!症候群: 他人にどう思われるか、とても気になる心から自由になれる本』

ここしばらく読んでいた本で、とても良かった本です。“「見た目」が気になる症候群”というと、私たちは過食や拒食などの症状がある人をイメージしてしまいがちですが、この本での「見た目」はもっと広い意味で書かれています。

例えば社会のなかにおける「体裁」「評価」などの見た目が含まれています。仕事、恋愛、友人、結婚、家族など、あらゆる面で外からの体裁や評価があり(幸せな結婚、やりがいのある仕事、素晴らしい友人達などなど)、私たちは多かれ少なかれ、そうしたものに晒されて生きているものです。

このブログを見に来ている方は、どちらかと言えば、美容や整形、ファッションなどよりも、スピリチュアルなことや、自己啓発などに関心が強い方が多いかも知れませんよね。

でも、スピリチュアルなことに感心を持つことで周囲の視線や評価が気になったり、業界のいろいろなものと自分を比べて、「私はスピリチュアルだけど、ああいう人たちとは一緒にしないで欲しい」という気持ちが強くなったり。

幸せで寛大な自分、癒されて人生をエンジョイしている自分、望む人生を生きている自分にならなくてはいけない、そういう風に見られなくてはいけない…などの思いにとらわれてしまうこともあると思います。これらもやはり、「見た目」が気になっている状態です。

人を不快にさせたくないので我慢してしまうという態度も、結局は自分の見た目が気になっているのだし、「人は人。自分は自分」と頭の中ではわかっていても、モヤモヤした気持ちや怒りを感じて、ストレスをためてしまう。こうした反応も、やはり見た目にとらわれているのです。

なぜこのように感じてしまうのか、努力しているのに「自分を好きになる」「自分に自信を持つ」ことがいつまでたってもできない人は、何が原因なのか、本当はどうすればいいのか…について、この本は書いてあります。興味を持たれた方は一読をお薦めします。

私がこの本を読んでいて感じたこと。それは、人間には限界がある、どうにもならないことがある、という真実です。これはスピリチュアルな本や自己啓発の本では、基本的にネガティブな発想として受け止められがちかなと思います。

でも、時にそういう状況のなかで生きざるを得ないことはあって、幼年期~子供時代や思春期などは特に限界のなかで生きているし、そうしたなかで私たちはたくさんの評価や視線にさらされて生きていきます。すべての人がそうだと言えるでしょう。

それはほとんど暴力を受けることに等しいのかも知れません。実際にいじめられたり虐待を受ける人もいるでしょう。肉体的な暴力でなくても、無視されたり、容姿や外見をからかわれるのも辛い体験です。

そういう環境のなかでたくさんの傷(本のなかではプチ・トラウマと表現されている)を受けた人のなかには、「それは相手の感じ方や考え方に過ぎないんだよ」ということを教えてもらえなかったり、そのことを理解させてもらえない環境にいることもあると思います。

そういう人が、社会や他者に対して防衛的になり、もっときれいなら、もっとやせていたら「私は自分に自信が持て、社会や人ともうまくやっていける」、いつも幸せそうで寛大な人として生きれば、「私は周囲と良い関係を築け幸せになれる」という気持ちを持ち続け、その思いがずっと自分の心の中でループしていても、おかしなことではないと思えます。

またどんなに頑張っても、肉体的には歳をとるし永遠に20歳ではいられないでしょう。生まれつきモデルのような体型ではない人のほうが多いはずです。ダイエットや美容に関心を持つことはいいけれど、良い人生を生きたいと思って始めたそれらに縛られ、人生が空洞化してしまうこともよくあるのです。

自分を好きになろう、自分の嫌いなところではなく自分の良いところを挙げていこうという発想は素晴らしいですが、この本では「見た目がよくなれば幸せになれる」という幻想から解放されていないと、結局そこにさえ、外から与えられた「評価」という「見た目」の呪縛がつきまとってしまうと書いてあります。
一見「自分の問題」に取り組んでいるようでも、土台の発想が「見た目」にとらわれている限り、苦しみは続くのです。

「まず、ありのままの自分を好きになろう」とよく言われます。でも本当は、自分を好きにも嫌いにもならない、「今は、これでいいのだ」という気持ちになることが大事なのだと書いてあります。「ありのままの自分に自信を持て」「人は見た目ではない」などと言われ、そんなことはよくわかっている、なのに、見た目のスパイラルにはまってしまう自分に「私はダメだ」「自信をもたなきゃ」と言えば、ますます自分を傷つけてしまう。だから、「今は、これでいいのだ」と思おうということです。

それは、いろいろ選べなかったりうまくいかなかった状況のなかで、あなたが一生懸命やってきたことに違いはないからです。

私はこの本を読んでいてあらためてはっきりわかったのですが、スピリチュアルや癒し、自己啓発はまずとことん自己受容からスタートする必要がありますね。スタートどころか、常にここに帰ってくる必要がある。見た目という発想が捨てられないまま「幸せに生きる」ことに取り組んでも、必ず歪みが出てきてしまうでしょうから。

世界中にスピリチュアルティーチャーがいますが、そのことをサラッとではなくちゃんと伝えているかは、大事なことだと思うようになりました。

頭ではわかってもそれでも見た目からなかなか自由になれない人、また、ずっとそうやって生きてきた自分に気づくとき、なんという時間の無駄使いをしてきたのかと絶望する人もいると思います。

それでも「今は、これでいいのだ」と思うこと。「このままではダメだ」という土台の上に次を作っていくのと、「今は、これでいいのだ」という土台の上に次を作っていくのとでは、大きな違いが出てくると書いてあります。

そして、そういう人は、バイロン・ケイティが言う、あなたが抱いている「このままではいけない」という気持ちは絶対に真実でしょうか? もし、その思いから解放されたら、あなたはどんな気持ちになりますか!? あなたを苦しめているのは、現実ではなくあなたの考えでありませんか・・・という言葉を、ときどき思い出すといいのかも知れないな…と私は思いました。

そうしたら、この著者の水島広子さんという方は、下のケイティの本を翻訳されている方だったのですよ。すごい偶然(でもないか!?)にびっくりしてしまいました。

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2012年7月19日木曜日

バイロン・ケイティ著 『探すのをやめたとき愛はみつかる 人生を変える4つの質問』より一部抜粋

好評のようなので!? こんどはバイロン・ケイティの『探すのをやめたとき愛は見つかる―人生を美しく変える四つの質問』より一部抜粋します。

“私たちは、だれかを喜ばせたり、何かを手に入れたり、それを維持したり、だれかに影響を与えたり、コントロールしようとしたりして何かを言ったりしたりする。その原因は「恐れ」であり、その結果は「苦痛」だ。

相手を操作しようとすることは、自分を相手から切りはなすことになる。それはつらいことだ。人があなたのことをその瞬間に完全に愛していても、あなたはそれに気づくことができない。

恐れから行動すると、愛を受け取ることはできない。なぜなら、愛のために何をしなければならないか、という考えにばかり囚われてしまっているから。ストレスフルな考えはすべてあなたをほかの人たちから切りはなしてしまうのだ。

自分の考えを問い直すようにすれば、愛のためには何もしなくてよいのだということを発見する。すべては無知なるゆえの誤解だったのだ。人に良い印象を与えて認めてもらいたいと思うときには、あなたは「私を見て!私を見て!」と言っている子どもようのだ。結局は欲しがりの子どもだということだ。その子どもを愛して抱きしめてあげられれば、人に求めてばかりいる気持ちはなくなるだろう。”

“傷ついた気持ちや不快感は、どんなものであれ、他人によって引き起こされるものではない。私以外の誰も私を傷つけられないし、そんなことは不可能だ。私がストレスフルな考えを信じたときだけ、私は傷つく。そして自分の考えを信じることによって自分を傷つけているのは私自身なのだ。

これはとてもよい情報だ。なぜなら、だれか別の人に私を傷つけるのをやめさせる必要がないという意味だから。私を傷つけるのをやめられるのは、私なのだ。それは私の力でできることだ。…

痛み、怒り、欲求不満は、問い直しの時が来たということを教えてくれる。自分のその考えを信じるか、問い直すかだ。それ以外の選択肢はない。自分の考えを問い直すほうが、やさしいやり方だ。問い直しをすれば、必ず、私たちはもっと愛のある人間になれる。”

他人があなたについて言える最悪のことはなんでしょうか。あなたがとても攻撃的だということ? そういうときがあるのですか? それなら、その人たちは正しいのですね!
では、起こりうる最悪のことは、その人たちがあなたに真実を伝えるということです。それはあなたが求めていることではないのですか? だれかが「あなたは攻撃的だ!」と言ったら、あなたは「そうなんだ、僕もそう思うんだよ」と答えたらよいのです。そこには平和があります。あるいは「違うよ! 君こそ攻撃的だ!」と言ってもよいのです-そしてどうなるかは、わかっていますね。

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2012年7月14日土曜日

『メッセンジャー ストロヴォロスの賢者への道』より一部抜粋

ここのところ私自身のアウトプットしたいことが今イチまとまらない状態で、でもブログのリズムはキープしたいと思っているので、今回も読んで面白かった本のなかから一部ご紹介します。一部抜粋なら、出版社の売上に寧ろ貢献するかも知れないですし・・・。

『メッセンジャー―ストロヴォロスの賢者への道』は、社会学者のキリアコス・C・マルキデスが「20世紀最高のヒーラー」と呼ばれたギリシャのダスカロスというヒーラー&スピリチュアル・ティーチャーについて書いたルポルタージュで、ダスカロスの教えや書籍は難解なところもありますが、この本は入門としても良く、読んでいて最高にスリリングだった本のひとつです。

今回は、ダスカロスがニューエイジの世界では所謂「アセンションしたマスター」と呼ばれる存在と、3次元のなかで(肉体のある形で)出会った時の話を抜粋。

~*~*~
「ダスカレ、超越した知的存在と、地上で、他の人間たちの中で会ったことはありますか」と私は聞いた。
「街を歩いていて、ということかね?」
「はい」

「何回かある。普通の人のように歩くし、普通の人のように見えるよ。私は彼らをオーラで見分けられるし、想念を通してコミュニケーションができる。ある日、エルモウ街にある野外市場のちょうど真ん中を歩いていた時だ。ああいう存在に出会ったのは、初めてだ」

「彼には名前がありましたか」
「そのような知的存在が地上に降りてきたとき、名前をもらうことは可能だ。私の会ったのは、偉大な師だった。ロゴスが火のごとく彼の目の前に現れて、一時、彼を盲目にしたことがある方だ。さあ、誰のことかわかるかな」

イアコヴァスはうなずいたが、私はもう少し時間がかかった。
「キプロス人ですか」と、私は戸惑って聞いた。

ダスカロスは声を低くして言った。
「いや、今はスーダンでファザー・ヒラリオンとして輪廻転生している聖パウロだ。友人の何人かが彼とそこで会っている。彼は偉大な師らしく、物質化や非物質化することができる。その彼が人間で現れたんだ」

ダスカロスは真面目な顔で話し続けた。
「まだ妻が生きている頃だった。市場に行くと、急に彼の存在を感じた。少しして、道を歩いているのを見つけた。<師、あなたですか>と私は想念によってコミュニケートした。彼は振り返ると、にっこりとほほ笑み、歩き続けた。その瞬間、後ろからカートが来た。<馬鹿野郎! 気をつけないと轢いてしまうぞ!>とその運転手は怒鳴った。彼は振り返ると、完璧なギリシャ語で<すみませんでした>と謝り、道の反対側に渡って行ったよ」
と、ダスカロスはその事件を思い出しながら笑った。

「なぜ物質化したんでしょうか」
「まったく分からない。肉体を持って、服を着ていた。近寄ろうとしたら、消えてしまったんだ。あーあ、と私はつぶやいたよ。家に帰ってみると、何と彼は妻とおしゃべりしていた。<どなたか知っているのか>と彼を指さして聞いてみると、<あなたが病気の時、ベッドの端に座っていた方。ファザー・ヒラリオンですよ>と言った。

彼は夕飯を私たちと共にしたので、ゆっくり話すことができた。彼は肉体を持っていた。豆やタマネギもちゃんと食べた。彼は帰る頃になって、島のあちこちにタリスマン(お守り)を置いて行くのだ、と言っていた。彼がなぜ尋ねてきたのか、私には分からなかった。妻がキッチンに何か取りに行っている隙に消えてしまった。数日後、また彼に出会った。彼は<今、経験したことを口外してはいけないよ>と言った。

彼がなぜこんなことをするのかとあなた方は質問するかも知れないが、私には分からない。私たちが理解できない神の計画なのかも知れない。少なくとも、私には理解できないことだ。他の師たちはこのように物質化することはない。みなサイキックな世界にいて、そこから働きかけてくる。みな互いに異なったやり方で仕事をするのだ」

ダスカロスは急に話を止めて私を見つめた。
「どうだ、キリアコ。もっと混乱させてしまったかな」と彼は言い、大笑いした。

彼の話は、真実に近いものだと思う。このような翔んでいる話は、彼の日常的な現実なのである。私の常識的な頭では、消化するのは難しかった。

非常に不思議なのは、ダスカロスは私を欺こうともしていないし、良い印象を与えようともしていないということである。一方では普通の人間であり、他方では科学の常識を超えた奇跡的なヒーリングを行う並外れた才能を持つ人間でもあったのだ。

~*~*~
これ読んでいて、ダスカロスはファーザー・ヒラリオンとの食事中、どんな会話をしたのか気になりました。ダスカロス自身、なぜ彼がこんなことをするのかまったくわからないと言っているので、そこに関しては、彼は多くは語ってくれなかったということなのでしょうね。

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2012年7月10日火曜日

進歩は螺旋階段

私が天使の愛のエネルギーに衝撃を受けて、「もっと天使と繋がっていきたい」と思うようになったのは2008年のことでした。

でも正確には、ドリーンの本やオラクルカードに出会ったのは2006年かそれより少し前で、やっぱり当時もオラクルカードや本を買ってきて、もっと天使と繋がりたい、天使を見たい、助けて欲しい、チャネリングしたい…などと思っていました。

でもその当時は結局よくわからなくて失望し、自分が特別でないことに怒り、うんざりして最後は離れてしまいました。私のスタート地点は、(動機も含め)なかなか酷いものでした(笑)。

転機は、2008年の夏にサイキックの人から「大天使ミカエルとラファエルが来ている。天使との繋がりが強い」と言われたことです。その時は全くピンとこなかったけれど、それからあれよあれよという間にブログを通してエンジェルヒーラーさんと知り合い、秋には一緒にWSを行う流れになりました。そしてそこから、今日までずっと変化の中にいるという感じです。

その中でスランプも何度か体験しました。そして、いまわかってきたことは、ゆっくりスピリチュアルに自分が変わると、天使とのつながりもゆっくり確実に強く深くなっていくのだということです。自分の波動が変わることで、彼らとの関係も、より精妙に親密に変わっていきます。

これは、ダイエットの「ただ急いで痩せるだけではだめ」という真実とよく似ています。ダイエットとスピリチュアルな変容って、本当によく似ているのです。肉眼で見えるか見えないかという違いくらいで。

急いで痩せても、落ちたのは脂肪ではなく筋肉であり、心や生活習慣が以前のままでは、身体も心もイライラして、遅かれ早かれリバウンドしてしまう。

スピリチュアルな成長も、急ぎ過ぎても混乱したり揺り戻しがきて更に落ち込んだり、エゴが増大するばかりだったり、振り回されてしまう危険性だってあります。能力は高いのに、いつも悩ましいパターンを繰り返していたり、競争の原理に支配されていたり、思いやりや客観性に欠けてる人もいます。きっと、その人たちも調整する機会や出来事は何度も訪れたはずです。でも、それを受け入れることは、時にとても難しかったり、辛かったりします。

本当に自分が変わる健康なダイエットは、体脂肪が確実に落ち、リバウンドしない心や生活習慣まで身につける必要があります。それは、ゆっくりだけど確実に自分を変えていくこと。体重も時にジグザグを描きながら落ちていくように、スピリチュアルな変化も螺旋階段のように起きていきます。

時には戻ってしまったように感じても、続けていけば必ず変化を実感できる。健全な歩みって、すべて螺旋階段のように進むものなのかも知れません。

天使との繋がりも、私がスピリチュアルに確実になにかひとつ調和できたら、彼らも繋がりを一歩深めてくるという感じでした。そのくらいゆっくりだったかなぁと思います。究極には、天使は私をよりスピリチュアルに成長させていきたいのでしょう。

彼らは、物事を把握しコントロールしたい人には委ねることを学ばせ、悲観的で自分の力を信じない人には、立ち上がっていくよう促していきます。

こんな私なので、未だ牛歩の歩みに近く、手放せていないものはたくさんあります。
エンジェルナンバーや、偶然目に入るものや聞こえてくるもの、直感などを通しても、彼らはメッセージを送ってくると言われていますね。でも、本当に全てがメッセージなのだ、困ったら助けはすぐに来るのだ…ということが改めてよくわかってきたのは、私、実は最近かも…と思ったりしています。そうすると、やっぱり彼らに感謝するし、また起こるであろう変化にも信頼の気持ちが増してくるのです。

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2012年7月7日土曜日

7月29日(日)福岡県久留米市でオラクルカードリーディングの練習会を行います

日:2012年7月29日(日)
時:13時~16時
場所:福岡県久留米市 久留米一番街アーケードえこる
料金:2,000円(当日手渡しで可)
定員:5~7名前後(定員)


参加条件:私の個人レッスンの受講生&修了生、マリディアナ万美子さんのオラクルカードセラピープラクティショナーコース(初級コースのみでも可)修了生、そのほかエンジェルセラピストさんのエンジェルWSで、オラクルカードの使い方の基礎を既に習っている方。独学でもある程度オラクルカードを使っている方。

当日用意していただくもの:お手持ちのオラクルカード(いくつでも可。ドリーン以外のものでもOK)、筆記用具(質問を用意しておいてくださいね)、お水

お申込み方法:irisekeiko@@gmail.comまで(@を一つとって)「オラクルカードリーディング練習会参加希望」とサブジェクトに記入し、お名前、緊急の連絡先を書いてお送りください。できればどのくらい経験があるかも簡単に書き添えてください。

~☆~☆~☆~☆~

福岡県久留米市で今月末にオラクルカードリーディング練習会を行います。私のコースを受けていない方でも、他のエンジェルセラピストさんのコースを受講している方、独学でもある程度使っている方で、練習台になってくれる人が欲しい&他の方のリーディングにも挑戦してみたい…という方はWelcomeです。

オラクルカードは持参になります。いくつ使っても、どんな展開法で引いても自由です。質問も用意しておいてくださいね。
これは練習会で、完璧なリーディングをしあう会ではありません。基本はペアでやろうと思いますが、一人の相談に全員がカードを使ってリーディングするというのも、面白いかな~と思ったりしています。

どうしてもわからないカードが出ているという場合などは、私がちょっとサジェスチョンするかも知れません。

リーディングはやってみないとわからないことが多く、自分のリーディングを上達させる目的でも他者リーディングにチャレンジすることは良い経験になるので、「面白い機会」くらいの感覚で参加されてください。

既に参加希望されている方は、日にちが近づいてきたらまたメールしますね!

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2012年7月4日水曜日

リサ・ロイヤル著 『プリズム・オブ・リラ―銀河系宇宙種族の起源を求めて』より一部抜粋

リサ・ロイヤル著『プリズム・オブ・リラ―銀河系宇宙種族の起源を求めて』より一部抜粋。

もし人が、自分と地球外文明との間に、ある種の絆を感じるのであれば、それは宇宙人種族の文明が体現するもの、つまり、それらの惑星で過ごしてきた様々な過去生の記憶に同調してると考えることができる。なおさらに、他の文明から来たと主張する人がいたら、その人には、この地球との絆を受け入れるようにと助言したい。なぜならその人は、紛れもなくこの地球上で生きることを選択しているからである。

まさに現実的な意味合いにおいて、私たち地球人は統合の模範を示すことができる種族とみなされている。人類は大地に属す生命体であると同時に、聖なる存在でもある。そして、神であると同時に人でもある。人類はこれまで、克服が不可能と思われた難関にも対応できることを証明してきた。まさに人類は、祝福に値する存在である。

宇宙人に人類の救済を求めるのは筋違いである。彼らも自分たちのことで手一杯だからである。人類はもう子供ではない。地球人は未だに多少、「忘却のゲーム」を演じているが、こうした私たちは、宇宙人からすると、誠に不可思議な存在に映る。地球人は絶滅を拒み続けてきた文明を持つ種族である。

私たちは、その柔軟性と、自己の能力を信じることによって、自分たちの価値を常に証明してきた。私たちの祖先は、「エデンの園」で、琴座系のグループによって支配され使役されることを認めなかった。さまざまな「疫病」を蔓延させて、「神々」が人類を抹殺しようとした行為も失敗に終わった。ノアに洪水の到来を警告したシリウス人により、人類は生き延び、今日の多様性に富む文明を築きあげるに至った。

なぜ地球がこれまで大勢の宇宙人によって観察され続けてきたのか、不思議に感じてきた人も多いと思う。おそらく私たち人類は、統合の達成を実現する、恰好の事例として彼らの目に映っているのかも知れない。しかし人類の集合意識には、苦難を通してこそ奇跡的な結果が生まれるという観念がある。

現在、そして地球の未来は、まさに奇跡に満ちている。自らの統合をはかり、地球の現実に対して責任を持つことによって得られるこの奇跡を祝福したい。
地球人は、本来、宇宙連合の会員であり、そして、この会員権の更新の時期が間近に迫っている。今回の更新の条件は、私たち人類が、もともと参加することに同意している、宇宙のドラマの出演者であることを自覚することである。この自覚は、私たちを真の故郷へと導く。そして、その地とは他ならぬ「自分自身」である。

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